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|日帰りドライブ旅行|日本の三大庭園【後楽園・岡山城】岡山を楽しもう!

好きなこと

夜勤で働く私の休日は仕事の終わった朝から始まります。

今日は長い付き合いの幼馴染みとの日帰りドライブ旅行に出かけます。

第二神明から加古川姫路バイパスを走り国道2号線を西へ西へ。。。

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後楽園

向かった先は日本の三大庭園【後楽園】です♬

駐車場は入り口のすぐ横にあり1時間100円です。

【入園料】大人 410円、小人(小・中学生)140円

※【共通入園料】後楽園・県立博物館 大人 520円、後楽園・岡山城 大人 640円、後楽園・岡山城・県立博物館 大人 1,040円

後楽園とは?

今から約300年前に当時の岡山藩主だった池田綱政(1609~1682)が政務の合間を過ごす場としてつくられました。

築庭当初は綱政が滞在する簡素な建物とその南に広がる小山とひがしの田畑といった簡単な風景だったようですが、綱政は「手をかけた景色ではないので、そのままの景色を眺めることができる。この庭に来ると世の憂きことも忘れられる」と休まる場所だったようです。

その後、子孫に引き継がれその都度庭もバージョンアップされていき、今の後楽園の姿となって完成され、藩主がやすらぐだけでなく、お客様をもてなしたり、領民にも公開するなど利用されてきました。

正門から入ってすぐに目に入るのが一面芝生の広々とした空間。

金沢の〝兼六園〟とはまた違った景色です。

その中で目に止まるのがこんもりとした【唯心山】です。

唯心山の山頂からは池や庭が一望できます。

また、正門から進んで右手に見えるのが【延養亭】

藩主が後楽園を訪れた時に使った建物で主室からはのどかな園内が見渡せます。

かつて園内に広がっていた田畑の名残で【井田】があり、実りの時期を迎えていました。

【茶畑】もあります。丸く刈られた可愛らしい茶畑。ここの茶葉はやや苦味の強い古種だそうです。

さらに庭園の奥に進むと【花交の池】があり、6月上旬〜7月下旬には蓮の花が咲き誇ります。

その隣には梅林や桜林もあり春にはたくさんの花たちが目を楽しませてくれることでしょう。

綺麗だろうなぁ。。。

後楽園の花々の見頃

  • 1月上旬〜3月上旬。。。ウメ
  • 3月下旬〜4月上旬。。。サクラ(染井吉野)
  • 4月上旬〜中旬。。。サクラ(八重紅枝垂桜)
  • 4月中旬〜5月中旬。。。ツツジ
  • 4月下旬〜5月中旬。。。カキツバタ
  • 5月中旬〜6月上旬。。。サツキ
  • 5月下旬〜6月中旬。。。ハナショウブ
  • 6月上旬〜7月下旬。。。ハス
  • 7月中旬〜9月下旬。。。サルスベリ
  • 9月上旬〜下旬。。。ハギ
  • 10月中旬〜1月下旬。。。サザンカ
  • 11月上旬〜12月上旬。。。モミジ
  • 12月上旬〜4月下旬。。。ツバキ

タンチョウ

後楽園では「鶴舎」があり、タンチョウが飼育されています。

江戸時代にはタンチョウ、マナヅル、ナベヅルが飼われていて日中は庭に放たれていたそうです。

明治になってタンチョウだけが残り、戦後一度タンチョウも絶えたのですが、昭和31年(1956年)に2羽が寄贈されてから、繁殖に取り組んだ結果岡山県はタンチョウの飼育数で日本一となっています。

9月から翌年2月にかけて月に2回程度タンチョウの園内散策が実施されています

美しい庭園を舞うタンチョウを目指して訪れるのもいいですね(*´˘`*)♡

岡山城

後楽園の南門を出ると(入園券の提示で再入園できます)お食事処があります。

一旦園を出て、ちょっと一休み(*^^*)。

かき氷〝宇治抹茶ミルクトッピング〟500円

川を渡って岡山城へ向かいます。

岡山城歴代城主

初代城主 宇喜多秀家(1572~1655)

「関ヶ原の戦い」で西軍の主力となり戦ったが破れ、八丈島に島流しとなった。

2代目城主 小早川秀秋(1582~1602)

豊臣秀吉の正室の高台院(ねね)の甥で天下分け目の「関ヶ原の戦い」のキーパーソンとなった人物ですね!

その歳なんと18歳!(°д° )!!

この18歳の若者の決断で時代が動き今日の日本があると思うと歴史って面白いですね!

そんな大きな影響を与えた小早川ですが、岡山城に入りわずか2年、20歳の若さでこの世を去ります。

その後、5代目城主に 池田光政(1609~1982)になってから池田家が岡山城の城主となります。

6代目城主 池田綱政(1638~1714)

綱政の時代に日本の三大庭園とされる「後楽園」が築庭されます。

岡山城を楽しもう

城内に入ると日本刀の重さを実際手に持って体感できたり、城壁の狭間(さま)から銃を構えて見ることもできます。

籠もあり大名気分で記念撮影も!

その他、プロジェクションマッピングもあり、ぜひここは足を止めて観て欲しい!

岡山城の歴史と関ヶ原の戦いのそれぞれの武将の役割を分かりやすく説明してくれる映像が上映されていました。

天守からは後楽園も見えます。

お土産

岡山のお土産といえば「きびだんご」なんですが、今回はピンク色で可愛い見た目に一目惚れして岡山の名産「桃」のにごり酒を購入しました♡

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