先日、フラッと立ち寄った本屋さんで手にしたミステリにどハマりしてしまった。
その本は【弁護側の証人】
帯にはこう書かれてある「最後の数ページでおどろかされる。ミステリで読者を刺すという強い意志を感じる作品」
騙しのテクニックのルーツがここにある!
読み進めて行くうちに「あれ?」と思う箇所がところどころ出てきたのだが、真相が早く知りたくて読み進める。
ストーリー
はす物語はストリッパーだったミミイ・ローイ(漣子)が資産家の御曹司(杉彦)と恋に落ち、玉の輿に乗った。
その結婚は祝福されたものではなかったが、2人は幸せだった。しかし、その幸福な新生活もある事件を機に一変する。
義父である八島財閥当主(龍之介)が自宅で何者かに殺害された。
犯人は誰なのか?
「弁護側の証人」とは何者なのか?
生死をかけた法廷での闘いの行方は?
映画化されない理由(ネタバレあり?)
こんなにも面白い作品なのになぜ映画化されないんだろう?
読み進めていくと、一つの疑問が浮かんだ。
「なんで映画化されてないんだろう?」
ストーリーも面白く、映画化されていてもおかしくないはずなのに…。
誰をキャスティングしたらぴったりかなぁ…
なぁんて考えたりもしていました。
しかし!途中あたりから「あれ?」と思う箇所がところどころあったんです。
ラストが気になってそのまま読み進めました。
終章の少し前でその違和感が晴れます。
そう言うことだったのか!
ラストも気になるが途中で読み返したくなる。小説だからこそできるトリック!
終章を読み終え、迷わずもう一度初めのページに戻り読み返しました。
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