クリスマスも終わり、冬休みで街ゆく人々は子ども連れ、家族連れをよく見かける
我が家でも娘達がお正月休みとなった。
お正月恒例
お正月は毎年恒例で親戚一同が揃って集まる
来年も例外なく集まる
ただ、このお正月は長女が旅行するというので長女抜きになる
仕事の年もあったが、新年はみんなで迎えていた
今年はそれが1人かける
娘といえ、もういい大人だから世間的にはよくあることだろう
認知症の母と面会
旅行出発の前日、娘達と認知症でグループホームに入居している母に面会に行った
娘達はコロナから会っていないのでもう数年も会っていない
コロナの時期は面会すら出来なかった
最近は予約をすれば応接室まで連れて来てくれて面会することができる
今まではちょっとした時間に「そうだ!会いに行こう!」と行っていたのが事前に予約がいるとなるとなかなか機会を逃してしまう
今年の夏の母のお誕生日にたまたま娘も予定が空いたのでお祝いに行こうと無理を承知で問い合わせてみた
すると…、「事前予約が必要です。」の一点張り
自分の母親の誕生日も祝ってあげられないのか…と規則と危機管理にモヤモヤしていた
後日、担当の室長さんに聞くと、どうやらインフルエンザが流行り始めていたらしい
高齢者の命に関わることなので致し方ないことだがどこかモヤモヤした気持ちは残った
年末になってようやく娘達を連れて面会に行ける
私は病院の付き添いなどで顔を見ていたが、娘達は本当に数年ぶりだ
認知症も進み、あまり言葉も発しなくなったが、顔を見ると目を潤ませて喜ぶのを見ると娘としてはやっぱり「わかってるんじゃないかな?」と思っていたい
会話も出来なくなった母との時間の過ごし方は歌と手遊びだ
「春の小川」や〝夏も近づく八十八夜〜.•♬〟でお馴染みの「茶摘みの歌」、「アルプス一万尺」などなど…
母がよく歌っていた歌を手を繋いで一緒に歌う
すると…、こちらが手を出すとそこに手を合わせてくる.•♬
〝夏も近づく八十八夜〜.•♬トントン!〟
って感じで手を叩く
自然と笑顔がこぼれて歌を口ずさむ
改めて音楽の力の凄さを思い知った
昔は母が娘達にしてあげていた手遊びが逆転して娘達と母がしている
不思議だなぁ、まぁ、みんな楽しそうなのでよかった(*´▽`*)
帰り際、母を立ち上がられる補助でハグして手を握る
エレベーターに乗り込んでも手を離そうとしない
こんな姿を見るとずっと一緒に居たくなる
色んなことが出来なくなるにはまだまだ早い。。。と辛くなる
「また来るね」と元気に手を振りエレベーターのドアが閉まる
娘とランチ
グループホームをあとにした母娘
娘からの提案があった
「このお正月は家族で迎えられないから、その代わりに今日はママとランチに行こう!」
年末お休みのない私へ労いの意味も込めての提案だった
娘「何が食べたい?」
母「ん〜、体力つけるために焼肉でも行こうか!」
娘「任せて!いいお店知ってる!」
やって来たのは 神戸創作焼肉「牛乃匠」
ランチメニューはお得感満載です
追加で大好きな塩タンに炙りユッケ!
最高です(*´˘`*)♡
どのお肉も柔らかくて甘みがあって美味しい♡50歳のお腹にはこれくらいの量が丁度いい
お腹もいっぱいになってお会計の時、
娘「いいよ!ここは出しとく。大晦日まで仕事頑張って!」
なんと(@_@;)!
娘にご馳走になるとはなんとも嬉しくて、1人前に成長したなぁと思う反面、自分はいつまでも母親に迷惑をかけて、ご馳走すらしてあげれなかったと反省した
反面教師とはこの事だな。。。笑
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