大晦日ってどんな意味?

娘へ
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夜勤で働く私の休日はその日の仕事が終わった朝から始まります。

今回のお休みは皮膚科。

手のひらに透明なぷつぷつを見つけて、痛くも痒くもないのだけれどなんだか気持ち悪くなって皮膚科入った。診察結果は「イボ」だということだった。今年の春から皮膚科通いをして8ヶ月経った今でもまだイボはなくならない…。数ヶ月かかるよって先生に言われたけど、私のイボはなかなかの強敵だ。

11月の中旬。カレンダーには年末年始のお休みも提示されている。振り返ればいろんなことがあったけど、一年あっというまだな〜。なんて思いを巡らせているそんな皮膚科での待ち時間、一緒に来ていた娘がカレンダーを見て一言。

「大晦日」ってなんで大晦日って言うの?

なんでだろう?調べてみた!

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大晦日とは?

一年の最後の晦日、つまり最も大きな晦日という意味から「大」が付けられました。

じゃあ、晦日って何???

晦(みそか)とは?

晦日(みそか)とは、一般的に月の最終日を指す言葉なんですって!

晦には「隠れる」という意味があり、月の満ち欠けのサイクルで、月が視界から隠れる日、つまり月の最終日を指すようになったの。

昔は月の満ち欠けを頼りに生活していたので、晦日は一ヶ月の区切りとして重要な日とされていたんですね。

「みそか」という読み方は、「三十」という意味の言葉が変化したものです。昔は月の満ち欠けでひと月を決めていたので、最終日が必ずしも30日とは限らなかったので一般的に月末を指す言葉として定着しました。

大晦日との関係

一年の終わりを締めくくる特別な日として、古くから様々な風習が行われてきました。

なぜ大晦日と呼ばれるようになったのか?

月の暦と農業

昔の日本人は、月の満ち欠けを頼りに生活し、農業を行っていたので、月の動きは、種をまいたり収穫したりする時期を判断する上で重要な要素だったの。

歳神様を祀る日…

大晦日は、翌年の豊穣を祈願し、歳神様(としがみさま)を祀る日とされていたんだって、この風習が定着して、大晦日が特別な意味を持つようになったらしい。

なるほどねー!

ちなみに…歳神様とは、穀物や農耕の神様として知られていて、新しい年の豊作を約束する神様とされています。また、祖先の霊として迎えている地域もあるんだって。

現代における晦日

現代では、新暦(グレゴリオ暦)が一般的になり、月の満ち欠けと暦の日数が一致しないため、晦日という言葉はあまり使われなくなりました。

大晦日という言葉は、一年を振り返り、新年を迎える特別な日として、人々の心に深く根付いています。

まとめ

  • 晦日は、月の最終日
  • 大晦日は、一年の最後の晦日
  • 大晦日は、単に年の瀬だけでなく、月の満ち欠けという自然のサイクルと結びついた深い意味を持つ言葉。
  • 歳神様を祀るという風習は、日本人にとって大切な年中行事の一つであり、大晦日の意義をより一層深めている。

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