子どもが泣き止まない〜ねぇ、なんで泣いてるの?〜

pocoの子育て
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先日、次女からこんな質問がありました。

「3人の中で1番よく泣いたのは誰?」

頭の中の記憶がシナプスを伝ってギュギュギュ〜ンと昔へタイムスリップ!

今になって思い返してみると、三者三様、泣く理由が違うことに気づきました。

それぞれ、どんな理由で泣いたのか、母親の私が取った対処法は?

振り返ってみます。

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長女の場合

長女が1歳になるかならないかくらいの時だったでしょうか?

夜中に急に火がついたように、正に発狂するように泣き叫び抱っこしても仰け反って頭から落ちるくらいで、抱っこしているこちらも2人がかりで支えないと行けないくらい暴れ泣きする時期がありました。

お気に入りの毛布に包んで抱っこしたり、それでも髪の毛までびしょ濡れになる汗をかくくらい泣いていました。

そんな時、長女は車に乗せて落ち着いて眠るまで1~2時間ドライブするのが1番効果的でした。

こちらも焦ってイライラしたりすると逆効果で余計に泣き止まなくなるので、冷静に落ち着いて、娘が安心できるように。。。

1歳前後の夜泣きは「日中の刺激」「不安や甘え」からと言われています。

抱っこして泣き止むまで優しくトントン。。。

いつもはわがままも言わずキャッキャと無邪気によく笑う子だったので、初めてその状態を見た私の母(祖母)は驚きを隠せず気が動転していました。

それを見た母から教わったのが「樋屋奇応丸」でした。

効いていたのか定かではありません。藁をもすがる思いで飲ませていました。

発狂したように泣き喚いていたので心配したのが「ひきつけ」です。

そんなホラー映画を見ているかのような「夜泣き」も幸いなことに「ひきつけ」を起こすことなく、数ヶ月、気付いたらしなくなっていました。

お母さん自身も眠たい夜中に泣かれて辛いですが、イライラしたりあたふたしたら逆効果

大丈夫。子どもが安心出来る状況にしてあげてください。

そんな長女の今は、家族思いで、人の気持ちを読み取り喜ばすことに長けています。

次女の場合

次女はよく寝るやりやすい子どもでした。

「おしゃぶり」が大好きだったので「おしゃぶり」さえ咥えているとずーっと大人しくしていました(笑)

そんな次女が泣いて印象に残っているのが、末っ子が生まれて間もない頃。

長女をピアノ教室へ送る時間に、生まれて間もない赤ちゃんは気持ちよく眠っています。

もちろん、いつもなら連れて行くのですが、その日は次女(当時4歳)も行きたくなかったらしく、自分が「妹を見とく!」と一緒に家を出るのを断固拒否しました。

さて、ピアノ教室の時間も迫って困った母(私)は次女と赤ちゃんを家に残し、長女をピアノ教室まで送ることにしました。

家を空けること数十分。

長女をピアノ教室まで送り届け、急いで家に帰ります。玄関の前まで来ると大きな泣き声が聞こえてきます。

もう慌てて鍵を開けてリビングに入ると、泣いている妹の胸を哺乳瓶片手にトントンしながらそれ以上に泣いている次女。

どうやら私が家を出てしばらくして赤ちゃんが泣き出したようで、ヨシヨシしても泣き止まず、あたふたしながら見様見真似でミルクを作り、飲ませようとしたけれど、飲んでくれず、どうしていいか分からず自分も泣き出す。

そんな次女が愛おしく抱きしめました。

健気で一生懸命です。

三女の場合

3人目となると上2人の事や家事にも追われ、できる限り大人しくいて欲しいと思うのが母。

その結果、三女は常に抱っこ紐で後ろに背負われていました。

そうすると安心するのか、ずーっと大人しく背負われているんです。

昔話なんかでも、お母さんが赤ちゃんを背中にくくりつけているのを見ますが、アレはするべくしてそうなったんだと実感しました。

抱っこだと腰に負担がかかって腰を痛めてしまうけれど、背負っしまえばまだ楽です。

こちらも動きやすい。掃除、洗濯、お料理、なんでもできちゃいます(笑)

なので赤ちゃんの頃はそんなに困ることは無かったです。

しかし、大きくなるとこだわりが強く、言い出したら聞かない子でした。

三女は幼稚園の頃よく泣きました。

こだわりが強いので、お友達と喧嘩して泣くことも多かった気がします。

1番印象に残っているのが、大切にしていたタオルハンカチを洗濯した時に色移りしてしまったことがあたっんです。

その変色したハンカチを見て大泣き。

隣のマンションににまで聞こえるくらい泣いて泣いて、怒って怒って。

責任は洗濯を失敗した私にあります。

仕方ないので同じ物を買いに行くということで納得して泣きやみました。

ここけだ取り出すと「ワガママ」のようにとれますが、小さな子どものその「こだわり」を大切にしたいと思いました。そんな三女の「こだわり」は、物を大切にする心となっています。

今でも三女の自慢が、小学校の入学のの時に買ったお気に入りの筆箱は卒業するまでキレイなまま使い続けた事。大学生になった今でも使えるくらい綺麗な状態で机にしまってあります。

「泣く」ひとつをとてっも三者三様その子たちの性格が現れていて面白いですね(*ˊᵕˋ*)

今、子育て真っ只中の人にとっては面白いなんてもんじゃない!と言いたくなるかもしれないけれど、その「泣く」理由にも個性があってそこがその子の長所に繋がる気がします(*´˘`*)♡

泣く=自己表現とだ思ってその個性を伸ばしてみませんか?

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