まな板の話
我が家のまな板は木のまな板です。
最近では色とりどりの合成樹脂製のものやシリコン素材のもの、ガラス製、いろんなまな板がありますが、結局、木のまな板に戻ってきます。
なんと言っても、包丁があたった時の優しい感触。トントントン。。。聞き心地のいい音。
ただ…一つ難点があるとすれば〝黒カビ〟問題です(>_<。)
キレイにしているつもりでも、使ってちょっとそのまま置きっ放しになっていたりするとすぐに濡れていたところから黒カビが発生しちゃいます。
我が家のまな板はもうかれこれ15年ほど食卓の手伝いをしてくれています。
いつまでも大切に使いたいものですね(*ˊᵕˋ*)
まな板のお手入れ方法
今日は黒カビだらけになった小さなまな板を綺麗にしようと思います。
お手入れ方法などを見ると、アルコール消毒やクレンザーで擦ったり、酷い場合は表面をヤスリで削るといった方法がありました。
ただ、一つ、ハイターなどの漂白剤を使ってはいけないと書かれてあります。
色落ちするからという理由も書かれてありましたが、やっぱりハイター最強なんですよね…(^_^;)
…ということで、幼い頃から人の言うことを聞かなかった私はハイターを使ってまな板をキレイにしたいと思います。
一晩濡れたシンクに放置されていたので見事な黒カビが!
①まな板をキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れます。
②ハイターを投入!全体がしっかりと濡れて少し液が余るくらい入れます。
③2〜3時間放置。
④黒カビが消えていたら袋から出して洗います。
ヌメりが残るので熱湯をかけてすすぎます。
それでもまだ完全にヌメりはとれないので、日に当てて乾かします。←コレもしてはいけないと書かれてありました(^_^;)
表、裏どちらも日光に当てて乾かします。
気温が高くお天気のいい日だと1時間くらいで乾きます。目で見て乾いていたら大丈夫です。
日光の紫外線には殺菌効果や漂白効果もあるのでうっすらと残った黒ずみ等も日に当てることで消えることもあります。
自然の力ってすごいです!
表側に逆にシミのようなものが出てしまいました(^_^;)
真っ黒だった裏面は綺麗になりました(*ˊᵕˋ*)
塩素に浸して大丈夫?
ハイターなどの漂白剤の主な成分は次亜塩素酸ナトリウムです。
この次亜塩素酸ナトリウムは蒸発すると残留しません。
次亜塩素酸ナトリウムは食品を扱う現場でも使われているので、しっかりと後の洗浄と乾燥ができていれば大丈夫な事が分かりました。
色落ち
最後に色落ち問題ですね。
これだけは避けれません(>_<。)
デザイン性のあるものでは使わない方がいいでしょう。
おまけ
大きい方のメインのまな板もハイターにつけてみました。
こうして見ると真っ黒で汚いですね( °_° )
キッチンペーパーで包んでハイターに浸します。
蒸発しないようにビニール袋に入れて口を閉じます。
3時間後。。。
こっちは根が深かったのか思ったほど落ちていませんでした(>_<)
ベランダに出して日に当ててみます。
日に当てて30分程で黒ずみはうっすらとしています。
1時間くらいお日様の光に当てた後。
黒ずみは目立たなくなっています。
お日様、紫外線!すげー(☆[]☆)
うっすらと跡はあるのでカビの根は取れてないのかもしれません。
コレで一度使ってみることにします。
結論
まな板の黒カビはハイターでキレイにとれるが、カビの根が深ければ完全には取れない。
こまめに日に当てるのがいいのかもしれません。
ハイターで漂白を何度か続けた結果。。。
まな板は使うとすぐに洗って立てかけておくようにしていますが、家族が使ってそのままにしてあったり、立てて置いていたけれど、下が濡れていたり、気付けばまた黒ずんでいたりします。
そんなこんなで何度か漂白を繰り返したところ…
木が負けてしまってモロモロになってしまいました。
応急処置的な感じで一度くらいなら大丈夫ですが、長時間付け置きするのはやはりよくないようです。
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