夜勤で働くわたしの休日はその日の仕事が終わった朝から始まります。
今回の休日は【いちご狩り】です。
タイムスケジュールと今回かかった費用をざっくり書き出すので参加にしてね。
まるおファーム(10:00)
いちご狩りに向かった先は兵庫県赤穂市にある「まるおファーム」です。

なんと!60分食べ放題
- 大人一人(小学生以上)1,800円
- 幼稚園(3〜6歳)1,300円
- 0〜2歳児無料
- 駐車場無料

食べた後のヘタを入れる紙袋とハサミをもらいます。

まるおファームには「紅ほっぺ」「あきひめ」「白苺」の3品種が食べ比べ出来るんです♪

どれも大きくて、甘くて、キラキラしていて美味しかった(˶ˊᵕˋ˵)

いちごのお土産は朝獲りしたいちごがワンパック500円で購入できます。
もうこれ以上食べれないというくらいお腹いっぱい食べました!

伊和都比売神社(11:20)

伊和都比売神社は、平安時代の延喜式神名帳にもその名が記されている由緒ある古社です。
創建は1000年以上前に遡ると考えられています。
江戸時代の天和3年(1683年)に、当時の赤穂藩主である浅野長直によって現在の地に移されました。
この地は、瀬戸内海を見渡す景勝地であり、現在も美しい景色を眺めることができます。
また、明治時代には、東郷平八郎が日露戦争の開戦前に戦勝祈願に訪れたことから、旧日本海軍の関係者からの信仰も集めました。戦前までは、連合艦隊の司令長官が艦隊を率いて海上から参拝することもあったそうです。
現在も、航海安全や大漁祈願の神様として、漁業関係者や船乗りからの信仰が篤く、海上からの参拝も行われています。
見どころ
絶景のロケーション
神社は赤穂御崎の高台に位置しており、境内からは瀬戸内海の美しい景色を一望できます。特に夕日の時間帯は格別で、「日本の夕陽百選」にも選ばれるほどの美しさです。海に向かって立つ朱色の鳥居と青い海のコントラストは、写真映えもします。
ご祭神とご利益
ご祭神は伊和都比売大神(いわつひめのおおかみ)です。この神様は、もともと伊勢神宮外宮の豊受比売神(とようけびめのかみ)、または播磨国一宮である伊和神社の神、大穴牟遅神(おおなむちのかみ)の后神とも言われています。航海安全、大漁祈願のほか、古くから女性の神様として信仰されており、縁結びや良縁祈願のご利益もあるとされています。
姫守り
女性の神様であることから、縁結びにご利益があるという「姫守り」が特に人気です。可愛らしいデザインで、参拝の記念やお土産に求める人が多いそうです。
手水鉢
境内にある手水鉢は、元禄14年(1701年)の浅野内匠頭の刃傷事件の際に、氏子から寄進されたものと伝えられています。歴史を感じさせる石造りの手水鉢です。
東郷平八郎の揮毫
鳥居の額に掲げられている文字は、東郷平八郎の揮毫によるものとされています。
周辺の景観
神社の周辺には、赤穂御崎の温泉街や遊歩道があり、散策を楽しむことができます。また、干潮時には沖の畳岩まで歩いて渡ることができ、二人で渡ると結ばれるという言い伝えもあります。
このように、伊和都比売神社は、歴史的な背景を持ちながら、美しい景色や縁結びのご利益など、多くの魅力を持つ神社なのです。

さくらぐみ(11:30)
いちごでぱんぱんに膨れ上がったお腹だけど、せっかく赤穂に来たんだから「さくらぐみ」のピッツァを食べたい!と念願の「さくらぐみ」のピッツァランチです♪

いただいたのは「ホタルイカとトマトのマルゲリータのレモン風味」(2,850円)とマルゲリータ(1,850円)を2人でシェアしました♪

真のナポリピッツァ協会認定の味は最高です♡詳しい内容はこちらから↓↓↓
駐車場
伊和都比売神社・「さくらぐみ」に行くには近くに赤穂御崎観光駐車場(無料)を利用します。

書写山(14:30)
さて、お次の目的地は【書写山】!
書写山圓教寺(しょしゃざんえんぎょうじ)は、姫路市にある天台宗のお寺で、西の比叡山とも呼ばれるほど歴史と格式のある霊場です。映画『ラストサムライ』のロケ地としても有名なので、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんね。
書写山圓教寺は見どころがたくさんあるお寺なんです♡
書写山にはロープウェイで上がります。
駐車場
書写山ロープウェイには広々とした無料駐車場があるので、車はそこに停めて書写山圓教寺に向かいます♪
ロープウェイ
運賃
- 大人(中学生以上)往復 ¥1200
- 小人(6才以上)往復 ¥600
- 片道…大人 ¥700、小人 ¥350

ロープウェイの無料駐車場に車を停めて、いざ!書写山圓教寺へ!

ロープウェイは15分おきに動いています!

ロープウェイを降りると…、山道を上って行きます(約20分)

摩尼殿までのマイクロバスも出ているので、山道が不安な方は利用できます(˶’ᵕ’˶ )︎
いんロープウェイ降りてすぐの圓教寺志納所でマイクロバスに乗ることができます!
⭐︎送迎マイクロバス 往復⇄500円(約5分)

書写山圓教寺
歴史と雰囲気
創建: 康保3年(966年)に性空上人(しょうくうしょうにん)によって開かれたと伝えられています。1000年以上の歴史を持つ古刹です。
山岳寺院: 書写山全体が境内となっており、豊かな自然に囲まれています。ロープウェイで手軽に山上に登ることができますが、境内は広く、散策路も整備されているので、ハイキング気分も味わえます。

静寂な空気: 山の中にあるため、街の喧騒から離れ、静かで荘厳な雰囲気が漂っています。特に朝夕は、一層神秘的な空気に包まれます。
仁王門

摩尼殿(まにでん)

三つの堂(重要文化財)

大講堂(だいこうどう)
僧侶たちの学問所として使われた建物で、堂々とした佇まいが印象的です。内部には釈迦三尊像が安置されています。

常行堂(じょうぎょうどう)
阿弥陀如来を念じながら歩き続ける「常行三昧」という修行が行われたお堂です。舞台造りの美しい建物で、眼下には壮大な景色が広がります。
食堂(じきどう)
修行僧たちの食事の場であった建物で、現在は宝物館として寺宝や『ラストサムライ』の撮影に関する資料などが展示されています。長い廊下や広い空間が往時の様子を偲ばせます。


懸造り(かけづくり)という清水寺のような建築様式で建てられたお堂です。朱塗りの美しい姿が緑の中に映え、観音菩薩が祀られています。舞台からの眺めも素晴らしいです。
開山堂(かいさんどう)

書写山を開いた性空上人を祀るお堂です。ひっそりとした佇まいで、歴史の重みを感じさせます。
鐘楼(しょうろう)
大きな梵鐘があり、時を告げてきた歴史を感じさせます。

今回は4月下旬だったので新緑がとても美しい時期でした!
春には桜、秋には紅葉。特に紅葉は見応えありです♪


16:45 ロープウェイで下山。
⭐︎書写山入山志納金…500円

須濱神社(17:20)
次に向かったのが、ため池に浮かぶ不思議な神社「須濱神社」です。

「ため池に浮かぶ不思議な神社」須濱神社(すはまじんじゃ)とは
須濱神社は、姫路市香寺町にある播磨国風土記にも記されている由緒ある古社です。もともとは現在地より北東の山麓に鎮座していましたが、江戸時代初期に灌漑用のため池である長池(ながいけ)が築造された際、現在のように池の中に島を築き、そこに遷座されました。
ご祭神は市杵島姫神(しちきしまひめのみこと:山・狩猟の神・商業の神)です。

なぜため池に浮かんでいるのか

須濱神社が長池の中に浮かんでいるのは、ため池の築造と遷座という歴史的な経緯があるからです。

江戸時代初期、この地域では農業用水の確保が重要な課題でした。そこで、姫路藩によって大規模な灌漑事業が行われ、長池が築造されました。
神社のあった場所は、まさにこのため池が計画された場所に含まれていました。
しかし、地域の人々にとって須濱神社は古くから信仰されてきた大切な存在です。
そのため、神社を失うのではなく、池の中に島を築き、そこに神社を移すという形で、神様と人々の繋がりを守る道が選ばれたのです。
池の中に浮かぶ社殿は、水面に映る姿も神秘的で、独特の景観を作り出しています。参道として架けられた橋を渡って参拝する体験は、他の神社ではなかなか味わえない特別なものです。

この不思議な「須濱神社」にはそんな長池にまつわる経緯があったんですね〜!

社殿がとても古く趣があるのも納得できます。(現社殿は昭和59年再建)
とっても不思議な宮崎アニメに出てきそうな「須濱神社」にぜひ一度立ち寄ってみてください(*´˘`*)
祝田(はふりた)神社
実はこの須濱神社は「祝田神社」の境外神社なのです。

祝田神社とは
御祭神
- 罔象女命(みずはめのみこと)水の神
- 高龗神(たかおのかみ)水の神
罔象女命は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)が火の神迦具土神をお産みになったときに大やけどをされて亡くなったが、その亡くなるときにお産みになった神という。また、高龗神は伊奘冉尊が亡くなったのを怒った伊弉諾尊が迦具土神を剣で三段に斬られたとき、雷神と大山紙神と高龗神になったという。
御神徳
水神として水態を免れ、五穀豊穣の神また病気平癒の神として人々の尊崇を集めている。

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