今年ハマっているドラマといえばNHK大河ドラマの「光る君」だ。
光る君
ここ数年、家のハードディスクのリモコンがなくなって以来、ハードディスクの録画再生機能が使えなかったので、ドラマもろくに見れてなかった。
昨年末、兄からブルーレイレコーダーを譲り受けたので気になるドラマも録画して見れるようになった。
そして、今年一番のヒットドラマはNHK大河ドラマ「光る君」なのだった。子ども達が小さい頃はよくみんなでリアルタイムで見ていたものだった。できることなら今でも家族揃ってリアルタイムで見れるような生活がしたいと思う。
だが、録画して見られるだけありがたいことだ。
次女が休みの日に一緒に観るのもまた一つの楽しみになっている。
影響されやすい我が家では、枕草子を読んでみようという空気が流れている。
なぜ?「源氏物語」じゃなくて「枕草子」?と思われそうだが、源氏物語はマンガになっていたり、有名なので何となくわかっているが、枕草子は学校の授業で触れた程度で詳しく分からないからだ。そしてなにより、私が昔買った読みやすく口語訳された本もある。原文に近いものもある。枕草子に関しては3〜4種類の訳された本が並んでいる。その中から1番読みやすい橋本治「桃尻語訳 枕草子」を持ち帰った。
ほぼ母のものだ。それでも学生時代にざっと目を通している。それだけでなく、更級日記、徒然草、方丈記などもだ。それを知った娘達は「学生の頃からこんな本読んでたのになんで今のママはその程度なの?」
確かに!笑笑
私が一番疑問に思うところだ。
読んでいる時は楽しく読むのだけど、右から左で何も残っていないようだ。
これは余談だけど、名の知れた文豪と呼ばれる人(夏目漱石、芥川龍之介、川端康成、太宰治など)の本はそこそこ読んでいる。。。が、国語は一番苦手な科目だった。もしかしたら救いようのないバカだった(いや、今も)なのかも知れない。
いつものように娘と「光る君」を見ていると歴史に疎い娘が「平清盛と源氏物語はどっちが先なの?」と質問。
平清盛もNHK大河ドラマでやってたよね。家族旅行で厳島神社にも行ったので馴染み深い。
もう歴史の試験はないけれど、一般知識として知っておこう!
「光る君」の時代背景も「平清盛」も同じ平安時代。だけど、平清盛は平安後期なので、紫式部の方が昔の話。
ちょうどいい機会なので「光る君」に出てくる藤原道長や以前、家族旅行で訪れた厳島神社を作った平清盛、そして初詣で毎年参る学問の神様と呼ばれる菅原道真、陰陽師で有名な安倍晴明をまとめてみよう。
平安時代
794年から1185年までの約400年間を指します。
菅原道真: 845年 – 903年
道真は、学問の神様として人々に広く信仰されています。特に受験生は、試験に合格するために道真を神として崇拝することが多いです。
藤原道長: 966年 – 1021年
* 摂関政治の絶頂期を築いた人物
* 藤原氏の中でも特に権勢をふるい、天皇の摂政・関白を独占的に務めた
安倍晴明: 921年 – 1005年
・陰陽道と呼ばれる学問の大家
* 朝廷で天文博士などを務め、占いや暦の作成などを行っていた
平清盛: 1118年 – 1181年
* 武士の棟梁として台頭し、太政大臣にまでなった人物
* 平治の乱で勝利し、源氏の勢力を抑えた
* 都を平氏の荘園があった福原に移すなど、権勢を誇示した
* 源頼朝との関係: 源頼朝は平治の乱で敗れ、伊豆に流された。清盛は頼朝の命を助けたものの、将来の禍根となった。
源頼朝: 1147年 – 1199年
* 鎌倉幕府を開き、武士政権を確立した人物
* 平治の乱で敗れた後、伊豆で勢力を蓄え、挙兵
* 源平合戦で平家を滅ぼし、鎌倉幕府を開いた
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