姉妹の話
先日、末っ子が落ち込んでいて、それを姉に相談しました。
姉の良かれと思って言った言葉が妹には逆に腹立たしかったようです。
姉はどんな言葉を言って、妹はなぜ腹立たしく思ったのでしょう?
姉は落ち込んでいる妹を元気づけようとしたようです。
妹はどうやら姉のその無責任な励ましにイラッとしたようです。
アドバイスの仕方
ちょうど先日、アドバイスの仕方なるものを目にしました。
【悲しむ人】に大切なことはその悲しみに共感すること
【落ち込む人】に大切なことはその人を肯定してあげること
【頑張っている人】への敬意は労いであり
【悩んでいる人】に必要なことはその人の言葉に耳を傾けて悩みを聞いてあげること
【困っている人】に役に立つのは戦略である
ここに「正義」や「道徳」でものを言うとズレたアドバイスになってしまうの
大切なことはその人に寄り添って、その人を受け止めること
言うは易し 行うは難し
そうは言っても実際は難しいですよね(^_^;)
話を元に戻すと、姉は妹に元気になって欲しくて、「気にするな」「元気だせ」といった感じの前向きな言葉が、逆に崖っぷちで切羽詰まった妹にしてみたら、「無責任なこと言って!」と感じたんでしょう。
あれこれテクニックを駆使するのではなく、前述のアドバイスの仕方を一言で言い換えると、「相手に寄り添う」気持ちが大切ということですね。
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