先日、末娘がヨーグルトを食べながら
「小さい頃うちで作ってたよね?また、作らへんの?」
子ども達が小さい頃、ずっとお家でカスピ海ヨーグルトを作っていました。
子ども達のおやつにも使えるし、フルーツと一緒に朝食に登場したり、お料理にも!
家で作っていると常にあるので調味料的な感覚で使えちゃいます。
普通に美味しいし、なんと言っても本当に便利なんですよね〜!
カスピ海ヨーグルト
なんで作るのをやめたのかは覚えてませんが、これを機にもう一度作ってみようと早速、ポチりました(笑)
もちろん買い物では牛乳を忘れずに!
昔作っていた時は専用のタッパーだったんですが、今ではヨーグルトメーカーなるものもあるではありませんか!
おしゃれ〜(´✪ω✪`)♡
なんですが、要らないモノは買わない主義のこだわりシングルマザー。
以前は専用のタッパー容器と併用して耐熱ガラスの保存容器を使っていたのですが、どちらももうないので(耐熱ガラスの方は割ってしまいました(>_<。))今回はZiplocを使います!
ヨーグルトを作る時は大抵500㎖作るので、この丸型タイプだと内容量が730㎖なのでちょうどいい感じです!
早速作ってみました(*ˊᵕˋ*)
作り方
作り方は簡単です。
準備するもの
カスピ海ヨーグルト粉末種菌
成分無調整牛乳500㎖
熱湯殺菌した蓋付きの容器
熱湯殺菌したスプーン(ヨーグルトの種を混ぜるためのもの)
粉末種菌から作る場合
牛乳500㎖と粉末種菌1包(3g)を蓋付き容器に入れて溶け残りがないようにまぜる。
フタをして固まるまで放置。
【注】固まるまでゆらさない!文字通り放置
〈目安時間〉
25〜30℃の場合…24時間前後
20〜25℃の場合…24〜48時間前後
固まったら完成!冷蔵庫で保存します(*^^*)
植え継ぐ場合
一度、ヨーグルトが出来たら次からはそれをもとに作り続けます。
出来上がったヨーグルトを次のために「種ヨーグルト」として置いておきます。
牛乳500㎖に対して種ヨーグルトは大さじ3杯です。
同じようによく混ぜフタをして固まるまで放置します。
「種ヨーグルト」は多すぎると固まらなくなるので気をつけてね!
〈目安時間〉
25〜30℃の場合…6〜10時間前後
20〜25℃の場合…10〜48時間前後
種ヨーグルト
上手く出来たら容器の中心部を次のヨーグルトのために「種ヨーグルト」として取っておきます。
「種ヨーグルト」は冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月間を目安に保存できます。
冷凍した場合は自然解凍して使います!
食べてみる
さて、1日経って出来上がったカスピ海ヨーグルトを食べてみます(*ˊᵕˋ*)
ブルーベリージャムをトッピングしてみました!
そうそう!この粘りがカスピ海ヨーグルトなんですよね〜(´✪ω✪`)♡
美味しく出来ました♬
早速、「種ヨーグルト」でもう1つ作り起きしておきます。
カスピ海ヨーグルトのうんちく
さて、こんなカスピ海ヨーグルトはなぜ日本で食べられるようになったのでしょう?
なぜカスピ海?
カスピ海ヨーグルトのふるさとはヨーロッパの東端、カスピ海と黒海に挟まれたコーカサス地方なんです。
この地方は100歳以上のお年寄りが元気に暮らす長寿地域として知られていて、現地の人達が毎日のように食べているこの「カスピ海ヨーグルト」を研究用に日本に持ち帰ったのは始まりだそうです。
なぜネバる?
カスピ海ヨーグルトの特徴はなんと言っても独特の「ねばり」。
その粘りの正体は「クレモリス菌FC株」によって作られたEPS(粘性多糖体)。
「粘り成分」EPSとたんぱく質が絡みつくことで「カスピ海ヨーグルト」独特のねばりが出るんだって!
ビフィズス菌は入ってる?
カスピ海ヨーグルトにビフィズス菌は入っていません。
カスピ海ヨーグルトにはクレモリス菌FC株という乳酸菌があの独特のねばりを出しているんですよね〜(>ᴗ<)
便秘にもいい?
難しいことは抜きにして結論から言うと、2022年にフジッコが日本農芸化学会で発表した研究結果では、便秘に効果があることが確認されました。
さらに嬉しいことに!免疫力を高める効果もあるんだとか!
もうこれは毎日食べるしかないですね
(*´˘`*)♡
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