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音大までの軌跡〜子供を音大(音楽科)に進学させる〜

お家のこと
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ヤマハ音楽教室

初めてドアを叩いたのはあのCMで有名な「ヤマハ音楽教室」でした。

『ドレミファソ♪ラファミレド♬』

3歳から入会できる少人数で4〜6人くらいのグループレッスンです。4、5歳は幼児科はお遊戯のように音楽に触れて楽しむといった感じで親も一緒に教室に入ってレッスンを受けていました♪

小学校に上がるとコース分けされています。

ジュニアアンサンブルコース

幼児科のグループレッスンの続きのような感じで、エレクトーンやピアノどちらも使いながらレッスンを進めて行きます。

ジュニアピアノコース

名前の通りピアノの専門コースで今までのグループレッスンとは違い個人レッスンになります。

ジュニアエレクトーンコース

エレクトーンの専門コースでグループレッスンと個人レッスンが選べます。

ジュニア総合コース

総合コースではグループレッスンと個人レッスンの併用となりグループレッスンで音楽を多方面から楽しみ個人レッスンではソルフェージュなど専門的な知識も得ることができます。

ジュニア専門コース

より専門的で高度なレッスンを受けたい人向けです。コンクールなどに出ようと考えているならこのコースがおススメです。

入る時はオーディションがあります。

我が家の場合

娘は4歳で幼児科に入りそのままジュニアアンサンブルコースに進みます。

その後コンクールに出たいと言い出しグループレッスンと並行して個人レッスンを受けるジュニア総合コースに変更しました。

中学生

中学校に上がるとそのままグループレッスンを続けるのもよし、高校を音楽科を考えているなら専門コースか個人レッスンに切り替えて受験対策をしなければいけません。

娘は個人レッスンに切り替え、ソルフェージュもしないといけないのでプラスαで月に2回ソルフェージュのレッスンをつけました。

入試科目にはピアノ演奏だけでなく、楽典・聴音・視唱があるので対策は必要です。

高校(音楽科)に進むと先生の門下に入ることになります。もし、知り合いの口コミやコンクールなどの情報で付きたい先生がいるならこの時期から情報収集が必要です。

我が家の場合

娘は付きたい先生がいたのでその先生に付けるようにレッスンを受けている先生から打診してもらい高校でその先生の門下に入ることが出来ました。

先生によっては元々の門下生で枠がいっぱいになって新しく生徒さんをとらないなんて事もあるのでそういう場合は前もってそこの門下に入門しておきましょう!

高校 音楽科

高校に入ると専任の先生の門下に入ります

何もなければ3年間その先生に教えていただきます。

音高に進学するとその先の進路は音大、芸大、教育大などになります。

日々の授業で大学入試に必要な事は身につくので音大を目指しているなら高校から音楽科に進学している方が本人にすれば楽だと思います。

一般の普通科高校から音大を受験しようとすると学校の授業の他にピアノ(楽器)やソルフェージュなどを別に勉強したり練習しないといけないので進路を音大1本で考えているなら音高→音大がベストだと思います。

高校に通いながら今まで通っていた先生にもレッスンしてもらう事もあります。

それ以外にソルフィージュの先生にレッスンを受ける事も…(塾のような感じですね)

我が家の場合

高校に入ってからも高校の先生とは別に今までお世話になっていた先生の所へ週1でレッスンを受けていました。

それ以外で別でソルフェージュの先生にもレッスンを付けてもらっていました。

高校に入ってしまうと先生と生徒の関係で全て事が進んでいくので親の出番は子供の送り迎えや先生へのご挨拶、資金調達、演奏会に行くくらいです。(私が全くの素人なので口出し出来るレベルではなくなりました…^^;)

大学入試

大学に進学する時は先生の繋がりでその先生が教えていらっしゃる大学を勧められることもあります。

成績が良ければ指定校推薦も受けれるので推薦してもらえれば早いうちから進路も決まるので安心ですね♪

大学入試となると本人の実力、学力はもちろん先生の繋がりも重要な気がします。

先生がどういうパイプを持っていらっしゃるかリサーチして最大限に活用しましょう♬

我が家の場合

娘の場合は先生が教えている私立大学の音楽科へ指定校推薦が貰えたので大学でも信頼する先生の下でレッスンを受け続けることが出来ました。

音大卒業後

おそらく親として気になるのが音大卒業後の就職です。

うちの娘や同級生達の就職先を(言える範囲で)紹介します。

①大学院に進んで学び続ける→留学→演奏活動

②ヤマハなど音楽教室の先生

③学校の音楽の先生

④楽器屋さんの営業

⑤自宅でピアノ教室

⑥その他一般企業

こんな感じです(*˙︶˙*)ノ゙

音楽に携わり続ける人もいますし、スッパリと違う業界に就職する人もいます。

我が家の場合

娘も1度一般企業に入社しました。その時の感触として小さな頃からずっとひとつの事をやり続けた事はかなり評価されていたようで、音大だから一般企業への就職は難しいかと聞かれるとそうでは無いと思います。

就職に不利だとか有利だとかという問題ではなく子供たち自身がずっと音楽をやり続けそれなりの成果を出せているということが自信に繋がり別分野へ行っても成果が出せているのだと確信しています。

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