神戸で学問の神様といえば須磨にある「綱敷天満宮」です!
末娘の大学も無事決まったのでお礼参りも兼ねて初詣へ。
なすの腰かけ
「綱敷天満宮」といえば、この願いを叶える「なすの腰掛け」ですね(^^)
「なす」の花は一つの無駄もなく身を結び、また「成す」と語呂が同じなことから努力は報われ、願いが叶えられるという縁起を含みます。「なす」に腰掛け、本殿に向かって願いを込めれば、どんな願いも叶えられる!
『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』
この歌は江戸時代中期の大名の「上杉鷹山(うえすぎ ようざん)」が詠んだ歌で口語訳すると
「何事もやれば出来る、やらなければ出来ない。出来ないのはやろうとしないからだ。」
「何かを成し遂げようと思ったら、まずは行動しなさい。」ということを言っています。
実はこの歌、元ネタがあって「武田信玄」が残した言葉でもあるんです。
「為せば成る、為さねば成らぬ業を、成らぬと捨つる人の儚さ」
「行動すれば必ず実現できるのに、できないと諦めてしまうのが人の弱さだ」という事を言っています。
そうですよね〜!私も根拠のない自信でとりあえず何事もチャレンジしています。
後でしんどい思いをする事もありますが、自分で決めてやった行いなので後悔した事はありません。
思うつぼ
境内の各所にこのような「思うつぼ」があって上のうず状のところに「願い玉」お置いてクルクルと願いを込めて下のつぼの中に落とします。
今年は願い玉をいただき「思うつぼ」に入れてみました❀.(*´▽`*)❀.
今年は思うように物事が運んでくれますように…。
「思うつぼ」は5箇所にあって、それぞれに意味があります。
- なすの腰かけ…「成」大願成就(目標を成すことができる)
- 網敷の円座…「座」精神統一(道真公の御加護をいただき、心身を清めることができる)
- 波乗り祈願像…「波」波乗り祈願(時勢の波に乗り、夢が叶う)
- 菅公母子像…「愛」家内安全・縁結び(母の愛を授かることができる)
- 筆塚…「学」学業向上・合格祈願(文章力・筆力が上達、学力が向上します)
これら5箇所を周った願い玉は袋に入れて御守りと同様持ち歩きます。
この「願い玉」は網敷天満宮に来る度に回しいれパワーを溜め込むといいそうです(*^^*)
サーファーになった道真公
驚いたのはこのサーファー道真公!
近くに須磨の海岸がある事から幼い道真公にサーフボードを持たせて「時勢の波に乗り成功をおさめる」事を祈願します。
ここまで来たら網敷天満宮ももろに時勢の波に乗っていますね(*´艸`)w
筆塚で筆力の向上を願います(* -人-)
いい記事が沢山かけますように…
牛(うし)
道真公が丑年であることや、大宰府へ左遷される時に牛が泣いて見送ったとも言われていたり、はたまた道真公はうしに乗って大宰府へ下った、牛が刺客から道真公を守った!などなど道真公と牛にまつわる言い伝えが沢山あることから天満宮で牛は御祭神の使者として縁起がいいとされています
感想
須磨の網敷天満宮の道真公は牛を操り、波に乗るサーファーで、学問の神様のイメージではなく『盗んだバイクで走りだし〜♪』的な感じのちょっぴりヤンチャな道真くんな気がしました( *ˊᗜˋ* )
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