S状結腸腸捻転で認知症の母が手術することに…

日々の出来事
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

グループホームに入居している認知症の母が今年の6月に便が何日も出なくてお腹がぱんぱんに膨れているという事で病院で見てもらうことになりました。

胸の下からカチカチになるくらいお腹がパンパンに膨れてて座っているのもしんどそうなほどでした。

その時のレントゲンがコレ↓↓↓

初めて腸捻転と診断され、バルーンアートのように捻れた腸を大腸カメラで中からクルリンと元に戻す処置をしてもらい経過観察のため入院しました。

先生のお話では一度なると高齢者は癖付いて頻繁になる事もあるとの事で、そうなった場合は長く捻れる部分の腸を切ってしまう手術をした方がいいとの事でした。

その時は10日ほどの入院で退院しました。

2回目は3ヶ月後の9月でした。次にまたひっくり返る事があれば手術を考えましょうと言われ、前回と同じく大腸カメラで捻れをひっくり返す処置をしてもらいまたまた10日ほどの入院。

3回目は更に早く10月にまたひっくり返ってしまい、入退院を繰り返す負担を考えると手術した方が良さそうだという結論に達し今回の手術になりました。

手術は「腹腔鏡手術」でお腹に3ヶ所とおへその横に腸を取り出す少し大きめの穴の合計4ヶ所穴を開けての全身麻酔手術です。

手術自体は簡単な手術だそうですが、心配なのは母が認知症だという事。

それに加えて高齢になると手術による痛みやチューブの不快感からの不眠やストレスで脳の機能が乱れ「せん妄」となる事があるとのこと。

「せん妄」の特徴

・ぼんやりする
・もうろうとして話のつじつまが合わない
・朝と夜を間違える、病院と家を間違える、
 家族のことがわからない
・治療していることを忘れて、点滴などの
 チューブを抜いてしまう
・怒りっぽくなったり、興奮する
・実際に存在していないものが見える
 (虫、小さな動物、小人など)
・夜間眠れない
・症状は急に生じる事が多く、夜になると
 症状が激しくなる
・以前と性格が変わったように感じる

「せん妄」への対応

「せん妄」は体の症状のひとつで「気持ちの持ちよう」や「こころの問題」でもなければ、ボケてしまったとか、精神病になったわけでもないので、負担となっている体の問題を取り除き、安心して過ごせる環境を作りお薬で睡眠コントロールなどを行います

これらは病院側が対応してくれることで、私家族は「側にいていつも通りの落ち着いた言葉掛けを心がけること」です。

なぜ手術するのかも分からなければ1番心配なのは手術後麻酔から覚めた時になぜかわからないけど「痛い」という事です。

きっと我慢強く心穏やかな母なら大丈夫だと信じています。

それでもやっぱり心配ですね^^;

明日は仕事を休んで付き添います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました