今日は朝から以前知り合いに教えてもらった「港山温泉」 に立ち寄ってきました。

創業134年ほどになるという、とても歴史ある温泉。建物に入った瞬間、ふわっと漂う昭和レトロな雰囲気に心がくすぐられるようで、まるで時間がゆっくり戻っていくみたいでした。

■ 源泉そのままの、やわらかく濁ったお湯
港山温泉のお湯は、「有馬温泉の金泉を山の下で薄めたような」ほんのり色づいた源泉。
金泉ほど濃くはないけれど、ちゃんと“湯の力”を感じるやわらかさがあって、肌にしっとりなじむ感じ。
源泉自体はそんなに熱くないため加温しているそうなんだけど、循環はさせず かけ流し。
だからいつでも新鮮なお湯に浸かれるのが贅沢ポイント。
■ 昭和レトロすぎる!味のある銭湯スタイル
中に入ると…、木の下駄箱がなんとも昭和チックな感じでお出迎えしてくれます

「温泉」というより、どこか懐かしい “地元の銭湯” に来たような安心感。
浴室の真ん中には大きな浴槽がドン!
それが3つに仕切られていて…
- 源泉(メイン)
- 電気風呂
- ぬる湯
と、温度や特徴の違う3種類が楽しめる造り。
その奥には、しっかり熱めのお湯もあって、さらに横にはなんと 源泉の水風呂 が!
- 高温浴槽
- 源泉水風呂
- ぬるめの源泉樽風呂
合計6種類のお湯が楽しめます♪
水風呂が源泉ってめったにないよね。
一緒に入っていた地元の奥さんが「ここは水風呂も源泉なんやで〜」って教えてくれて、なるほど納得。たしかに他の温泉では水風呂はただの水だもんね。
■ サウナなし。でも満足度は“◎”
サウナがあるわけでも、露天があるわけでもない。
ただ、大きなお風呂に身を沈めてじんわり温まる——
それだけで十分すぎるほど気持ちよかった。
地元の方が多く、ゆっくり過ごす空気が流れている。
決して派手じゃないけれど、だからこそ落ち着く場所。
“有馬まで行かなくても、有馬の裾の湯やん”
そんな気持ちになる、ほどよい贅沢さがありました。
■ 2階にはまさかの「温泉図書館」
さらに面白いのが、2階に 図書館「喫泉」があるの!

時間制で利用できて、読書やのんびり休憩ができるらしいの。
◾️料金◾️
- 1時間…500円
- 3時間…800円
- 1日…1,600円
今日は利用しなかったけど、今度行ったら覗いてみたいな。
■ 設備メモ(行く人向け)
- シャンプー・リンス・ボディソープ:あり
- バスタオル:レンタルあり(100〜200円くらい)
- ドライヤー:あり
- ブラシ:なし(←ここ重要!持参推奨)
うっかり私もブラシを忘れて、乾かすだけ乾かしてボサボサで帰ってきました(笑)
後は、脱衣所にはマッサージチェアが2台あって無料で利用できるの♡
入浴後のマッサージなんて至福のひと時だよね
大きなお風呂って、やっぱり特別。
朝からゆったり温まって、ゆったりとした時間が過ごせました
朝の5時から営業しているので、夜勤明けにも行けるし、出勤前にひと風呂浴びて!なぁんてもできちゃうよね♪
港山温泉、ほんと行ってよかった。


コメント