厳しい叔母様のように『やってみよう』としたけれど…〜叱られた記憶〜

記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

ここ数年コロナだなんだと親戚付き合いもまともにできずにいましたが、先日数年ぶりに叔母さんに会えました!

この数年の間に脳梗塞で倒れ半年ほど入院していたとのことを聞いて顔を見に飛んでいきました。

思った以上に元気そうでゆっくりですが歩けて階段も昇り降りできるほどまで回復していてホッとしました。

スポンサーリンク

叱られた記憶

叔母さんには私と同じ年の娘(従姉妹)がいます。

この叔母さんが若い頃は本当に厳しいお母さんで泊まりに行った時なんかよく叱られました^^;その叱り方がまた子どもからしたら怖いのなんの!

「2人ともちょっとこっちいらっしゃい。」

行くと叔母さんが正座して待ってるんです。

「そこに座りなさい。」叔母さんの前に正座させられます。

座ると静かにお説教が始まります。

私の親はどちらかと言うと「こらー!」ってガミガミ怒る感じだったのでこの静かに叱られるのは子どもながら本当に怖かったです。

自分が親になって子どもを叱る時はこうやって静かに叱ろうと心に決めていました。

子育て

実際の子育てではあまり怒ることはなかったです笑。

どうして?イライラしないの?

ってよく聞かれました。

イライラした時

もちろんイラッとする事はありました!

でもね、そのイラッを子どもに伝わると子どもはもっとイライラさせてくるんです。

小さい頃ならさらにぐずったり年頃になると生意気な態度や聞いてないフリしたり。

イライラした時は一呼吸おいてなぜこのイライラする状況になったのかを考えるんです。

そうすると子どもがなぜそんな行動(態度)なのか子ども目線で見てみるとイライラせずに解決策を見つけることができます。

例えば、急いでいるのにグズってなかなか出かけられないなんてことよくあると思います。

なんでグズってるの?

自分が早く出かけたいから子どもの感情を無視してないかな?そんな時は子どもに聞いていました。

「どうしたの?」

そうすると子どもは何かしら理由を話してくれます。

「〇〇がしたかった」「この靴下は嫌だ」「もっと家で遊んでいたかった」あれこれ言います。(笑)

出来ることは聞いてやる。例えば、靴下なら「どれがよかったの?」で履き変えればいいし、「〇〇がしたかった」なら、何処に何のために出かけるか、何故急いでいるのかを話して「帰ったら〇〇しようね。」やおもちゃやゲームなど持って行けるものなら持って行くなど子どもの要求を何かしら叶えてやると自分の話を聞いてもらえた事で納得します。それだけでイライラして怒る⇒子ども泣く⇒言うこと聞かない⇒イライラする⇒嫌がる子どもを怒りながら連れてでる⇒イライラする。の負の連鎖をなくせます。

私は子どもと接する時は自分の子どもだけれど、1人の人として扱っていました。

自分を認められていると感じた子どもは子どもなりにしっかりしようとするんです(*^^*)

後は子どもを叱らないといけない場合。

子どもを叱るのって本当に難しくて親である自分自身にしっかりとブレない信念を持つ事ですね。例外や前は叱られなかったのに今回は叱られた。妹は許されたのに私は叱られた。なんてなると聞かなくなっちゃいます。

後は叱るのではなくて、「なんでこんな事したの?」と理由を聞いていました。

もしお友達が関係してくる事なら「〇〇ちゃんだったらそういう事されたらどう思う?」

「じゃあ、どうすればいいかな?」など、一緒に解決策を探します。

人によって考え方も違うし、捉え方も違う問題。自分達ならどうするのがいいかを一緒に考えるんです。もし子どもの出した答えが自分の教育方針と違うと「そっかー。〇〇ちゃんはそう思ったんだね!それだと××だからこうした方がいいんじゃない?」といけない理由を言ってから助言します。

普段の会話にすると

「えっ?もーなんでこんなことしたん?」

「〇〇〇〇やもん」

「そーなんや!でも、〇〇したら××なるやん!ちゃんと元に戻しといて!」

どういう設定?笑謎の設定でしたがあるあるパターンです。

洗面所事件

娘達が保育園に通っている頃の話。

休日に私は家の用事をパタパタと済ませてリビングでホッとひと息付いていました。

部屋で遊んでいるはずの娘達が妙に静かです。

嫌な予感がしてリビングのドアを開けると…

廊下は水浸し!隣りの洗面所に目をやると洗面台の栓を閉めて水漏れ防止に空いている穴もご丁寧に押さえて水道の水を全開で出して2人して水が溢れているのを眺めていました。

「ひゃ〜!」とっさの一言です。

「待って待って!ちょっとお水止めて!」

子ども達は気まずそうに作り笑いでこっちを見てました。

とりあえず大急ぎで廊下まで溢れてきた水をバスタオルで拭きながら脇でポカンと見ている2人に聞きました。

「何でこんなことしたん?」

「穴を塞いだらお水がどうなるかやってみた…。」

そか。。。穴塞いだら溢れるよね、溢れたらお家の中水浸しになるし、下のお家にまで水漏れしたら天井や壁を張り替えないといけなくなっちゃうんよ。って事を伝えて一緒に掃除してもうしないように注意しました(-。-;

叔母さんのマネ

何をして叱ろうとしたのか忘れてしまいましたが(おそらく私にとってそんなに重要ではなく、世間一般的の親として叱った方がいいと思って)、一度叔母さんのマネをしようと娘を前に正座させお説教しようとしたのですが、娘のキョトンとした顔を見ていると笑ってしまって失敗に終わりました(笑)

そんな昔話に花を咲かせ叔母さんと従姉妹と賑やかな楽しい時間を過ごせた一日でした(*^▽^*)

母からの衝撃の告白!

真ん中の娘が保育園の頃(まだ1番下の娘が生まれてなかった時)、実家の母と私と娘2人で買い物に行った帰りのこと、その頃の実家はエレベーターのない5階建てマンションの4階でした。家の下まで帰ってくると次女は「階段が上がれない抱っこして!」と駄々を捏ねました。その時、私も母も荷物がいっぱいで抱っこするのが難しい状況。

さて、どうしましょう。

私はこの子なら話して分かると思ったので今の状況を説明しました。それでも抱っこと言い続けました。私の母(娘からしたらおばあちゃん)は「荷物1回置いてくるわ」と言ってくれたのですが、何故かその時私のスイッチが入って『この子は話せば分かる、ちゃんと歩いてお家に上がれる』と思ったからか母の提案を却下して先に長女と上がっててもらいました。

その後、怒らず、冷静にどうして抱っこしないと帰れないのか?ママの状況は荷物もあってしてあげたくても抱っこは出来ない。という事を何度も何度も話し合いようやく納得して歩いて自分でお家まで帰りました。

『よく納得させて帰ってこれたね!私は怒られた事がなかったから子供をどうやって叱るか、育てるか分からなかったわ〜。』(*´˘`*)と。。。衝撃の一言!

もしかして、私も母にあまり叱られなかったから子どもを叱らないのかな。。。

にほんブログ村 主婦日記ブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました