来週の日曜日は母の日です(*^^*)
母の日を前にTBSの朝の番組「THE TIME」では「母の日」に母がもらって嬉しいものをリサーチした結果が公表されました。
その結果、三割以上の母が1番欲しいモノは「自分一人の時間」なのだそう。
確かに母親は家族のために生きていると言っても過言では無い。
そう言ってしまうとなんだか今の世の中には聞こえが悪い。
でもね、自然界の動物達は我が子を守るために精一杯生きていると思う。
「お母さん」ってすごい存在で、どんな状況でもお母さんが笑っていると子ども達は安心できるし、自信が持てる。
難しい根拠なんてない。
それだけ「お母さん」ってすごいんだよ。
自分の身体から1人の生命を誕生させて、自分の中で作り出した「母乳」という栄養を与え、泣くだけの未熟な赤ちゃんから自分で動けるようになり、言葉を話せるようになるまで一緒に居て世話をする。
現代では核家族、共働きが主流なので、保育園に預けるという流れになっている。
自分に置き換えて考えてみた。
幸せなことに実家が近かったのでよく「母」に頼っていた。24歳で第1子を出産した私。特に早いこともなかったが、親戚・友達の中ではいちばん早かったので、皆物珍しがって面倒を見てくれた。
友達と遊びに行く時も子連れで行っても嫌な顔一つする友人はいなかった。
子連れでは行きにくい時は実家に預けて出かけることができた。
「子育て」はみんなでするものなんだと思う。
その考えは現代社会ではもう通用しないのだろうか?
母親だけでなく父親も育休が取れる時代だ。
昔は赤子を背負って畑仕事をしていたらしいが、赤子を背負って出勤してはいけないのだろうか?
さすがに幼稚園児くらいのじっとしてられない動き回るのが仕事の子どもを連れて仕事をするのは難しいと思うが、泣くのが仕事の赤子なら現代のネット社会で可能な気がする。
お店の店員さんが子どもを背負っていても良いのでは?なぁんて思っている。
今の世の中「完璧」を求め・求められ過ぎて、少しの例外がイケナイコトになってはいないか?
子どもを連れていると電車やバスに乗りづらいなんて世の中にしてはいけないよね。
社会全体で子どもを受け入れられる状況を作り出していかないと、金銭的な解決だけでは少子化は止まらないと思う。
世の中の「お母さん」が1番欲しがっている「自分の時間」。
一生懸命「お母さん」を頑張っている人はその「自分の時間」を望むのか?
子ども達が大きくなった世代の私は、逆に子ども達と楽しい時間過ごしたいと思う。
一緒に食事したり、出かけたり。
きっと今、「自分の時間」が欲しいと願っているお母さん達もいずれはそう思う日が来るかもしれない。
とかく「お母さん」も働く今の時代、先ずは家庭内で旦那さんと家事の分担を決めて「お母さん」の負担を軽くすることから始めてみてはどうだろう?
子どもが大きくなると子どもにも「家事」の仕事を分担し、家族で力を合わせて暮らしていけるといいね(*´˘`*)
旦那さんだけでなく義理の父母、自分の両親、友人、もっと頼っていいと思う。
もっともっと子育てしやすい世の中になって町中に子ども達の声が響く日が戻ることを願います!
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