最近、アメリカザリガニやアカミミガメが『条件付特定外来生物』に指定されましたね〜( ˙꒳˙ )!
その話からあの黄色い可愛いお花も『特定外来生物』だと知りました(*º ロ º *)!!
オオキンケイギク
この時期、土手など黄色いかわいいお花で埋め尽くされているのを見たことありませんか?
一面黄色くてかわいいなぁ♡と思いながら眺めていました。
このお花、「オオキンケイギク」という、北アメリカ原産の宿根草なんだそうです。
かつてはこの黄色の可愛さからか、道路の法面緑化に植えられていたり、ドライフラワーなどに利用されていたらしいのですが、野外に定着して問題となっていて、現在では栽培が禁止されているそうなんです。
なぜ栽培禁止に?
繁殖力が強く他の生態系に悪影響を及ぼすことが判明したんです。
宿根草なので1度植えるとまた翌年も花を咲かせます。
刈り取っても根っこが残っているとまた翌年も咲き、一旦定着してしまうと、どんどんと生息域を広げて在来種の生息場所を奪い周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年(2006年)に『特定外来生物』に指定されたということです。
いつも利用する幹線道路の法面に植わっていて、この時期黄色い花を満開にさせているので、可愛い♡と思って見ていましたが、まさか栽培禁止になっていたなんて( °-° )!
駆除方法
宿根草なので刈り取らず根っこごと引き抜いて、袋に入れて密封し、数日間天日にさらして乾燥させて可燃ごみとして処分します。
夏から秋にかけて種をつけるので花を咲かせている5月に駆除するのがベストだということです。
調べてみるとあちこちの市区町村のホームページなどに警告が載っていて見つけたら駆除してくださいと書いてありました(^▽^;)
可愛いお花ですが、他の日本古来の在来種が絶滅してしまうことを考えると生態系を守らないといけないですね。
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