今朝、大学生の娘がお友達のことについて相談がありました。
相談事
そのお友達は
①外見はとても可愛い
②人に嫌われることを極端に嫌がる
③一生懸命な頑張り屋さん
仮にこのお友達のことをAちゃんとします。
Aちゃんはその可愛さから学内の男の子からよくモテるそうです。
人から嫌われるのが怖いので男の子から声をかけられるとその気がなくても曖昧な感じで気不味くならないような態度をとっているそうです。
そんなAちゃんからの相談が「しつこく迫ってくるOくんをなんとかして欲しい」とのこと
解決策
Aちゃんがはっきりとした態度や言葉で示すこと。
問題点
正義感の強い娘は、その相談にあれこれ自分なりのアドバイスをします。
Aちゃんの反応は、「でも・・・。でも・・・。」嫌われるのが嫌ではっきりした態度で示すことのできないAちゃん。
一緒に帰ろうと言われても断れない
LINEもきちんと返信する
言葉で気持ちを伝え、態度で示してもストーカーのように付きまとわれるなら話は深刻で別ですが、これではこちらもお手上げです。
結論
Aちゃんは話を聞いてはしいだけ。
娘は「うんうん。そうだね。つらいね。」とAちゃんの気持ちに寄り添って聴くだけでよかったんです。
相手の悩みに対して正面からアドバイスする前にAちゃんの話を繰り返す。Aちゃん自分の思いを再確認できるし、話しているうちに自分がどうすればいいかわかってくるかも知れない。
結局、自分が行動を変えなければ何も変わらないんだ。
我が家の家訓にもある【自分の行いは自分に返る】なのだ。
自分の行いは自分に返る
人生の岐路を共に過ごした人たちが現在素敵な暮らしを手に入れています。
その人達は皆「行動した人」です。
ある人は自分のヨガ教室を開いたり、地元を離れお店をオープンしたり、コロナ渦で営業不振だったお店の形態を変えてお店を立て直した人、職を失って大きな借金を抱えたにも関わらず必死で働き自分の場所にカムバックした人。
ふと、この10年間自分は何をしてきたのだろう?と胸がざわつきます。
今の現状がある。それも今までの自分の行いによるもの。
Aちゃんの「今」は人から嫌われたくない思いでとった行動が相手の行動として自分に返ってきているんです。
「今」自分の置かれている現状に不満があるなら先ず自分の言動を変えること、そうでないと人任せでは変わらないし、いつまで経っても問題は人のせいになってしまうんです。
自分の人生。自分で決めて行動しましょ!
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