父親
シングルになって12年
父を亡くして5年
母がグループホームに入所して5年
夜勤で働くようになって11年。。。
さて、今日は次女と2人で「父のお墓参りと仏壇に花を生けよう」と仕事を終えて家に帰り、いつものように末っ子を送り出し
さぁて、とゆっくりテーブルについて朝食を摂る
お金の苦労は人一倍あるけど、幸せを感じる
父の50代のこと、退職前のことを思い出し、父の偉大さを知る
当たり前の生活だったのに、今ではありえない幸せ
自分も将来、こんな家庭を築いていると思っていた
いや、まだ諦めてない
きっと、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんはわたし達を見守ってくれている
お父さんは呆れてるかもしれないな…笑
親孝行する前にいなくなってしまった
今でも毎日のように話題に出てくる
まるで、実家に行けばいつものソファに座っていつものようにビールを飲んでいるみたいに
でも、もう会えないんだよね
あれだけ可愛がってくれてたのに
裏切るような結果になってしまったこと、後悔しても仕切れない。
両親共に、もっともっと長生きしてわたしや孫達の成長を見守ってくれるものと思っていた
当たり前の生活
それがどれだけ恵まれていたものだったのか今ではよくわかる
わがままな娘でごめん
本当に本当にありがとう
叔母の着物
着物好きの母の影響かわたしも着物が大好き
よく着物を購入していたようで、母の和ダンスを整理しているとしつけがしてある新品の着物も何枚か出てきた。
母の着物に風通しするついでに、試着してSNSに投稿していると、それを見た叔母が「私のも貰って欲しい」と着物を持たせてくれた
実家に持ち帰り、とりあえず風通しに“たとう紙”から出して右衛門かけにかける
一枚一枚広げるとなんとも色鮮やかで美しい着物たち♡
まだしつけの付いたものも何枚か…
残念ながらシミがついてしまっているものも…
洋服と一緒でその人の好みが出るなぁ
母のモノとは違う新鮮さがあった
どれも早く袖を通したい!とワクワクが止まらない
娘たちの入学式は終わったしなぁ…
大学の卒業式はさすがに行かないなぁ

娘たちも「着たい!」と目をキラキラさせている
訪問着、付け下げ、小紋、色無地、紬、浴衣…用途に合わせて和ダンスに分けてしまう
とりあえず、涼しくなったら次女と2人で着物で出かけよう!

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