好きな事を仕事にする!器用貧乏より「長所」を延ばす!

pocoの子育て
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次女

明日は次女のお誕生日。

母は三人兄弟の真ん中でした。

3人目を授かった時にその母から言われた言葉が

「初めの子供は何もかも初めてなので気にかけるし可愛がる。1番下の子は1番小さいのでやはり目が行き何かと気にかける。真ん中の子は放ったらかしになりがちだから3人の中でも1番可愛がるくらいにしてちょうどいいの」

その母の言葉通り真ん中は思い切り愛情を込めたつもりです。それでもみんなで出かけた時など我慢するのは真ん中になってしまっていた気がします。真ん中の子の宿命なのかなぁ…。

健気で人一倍優しいお母さん思いの娘です。

本物を使わせる

そんな次女は幼い頃からお料理に興味があり食事の準備など手伝ってくれていました。

初めに包丁を持ったのは2歳。

子供用の包丁も売っていますが切れが悪いと余計な力が入って余計に危ない気がしたので実際に私の使っていた鋼の三徳包丁を使わせていました。

人参を切っていて一度だけ人差し指の先を(爪までスパッと)切ってしまった事がありました。

慌てて救急病院に連れて行ったのですが、「お母さんが横にいると甘えるので出ていってください。」なんと(@_@;)!泣き叫ぶ2歳の娘を残して治療室を出ると中から「痛くない!」先生の声が…

「いや。大人でも痛いよ。。。」

思わずツッコんでしまいました。2歳の小さな人差し指の指先を2針縫う大怪我でした。

進路

高校で進路を決めないといけない時期になっても好きな事、やりたい事が見つからずあれこれ悩んでいましたが、ある時何かを思い出したようにパンフレットが家に届きました。それを見て妙に納得。そんな娘の選んだ先は…。

『辻長理師専門学校』

辻調グループ 学校案内サイト - 食のプロを育てる学校
調理師やパティシエを目指すなら辻調グループの学校へ。大阪、東京、フランスに専門学校・学校を構える辻調グループでは調理や製菓など、「食」についての深い知識、確かな技術を学ぶことができます。

そうだ!小さい頃から包丁握ってたなぁ…

調理のコース、製菓のコース、やカフェのコース、留学コースなどなど選択肢はたくさんありましたが方向性がまだはっきりしていなくて迷いがあったので調理を一年と製菓を一年で2年間通うことにしました。

学費は少々お高いと感じますが後のフォローが素晴らしい!

授業料はだいたい年間200万円。

製菓では研修旅行でヨーロッパへ!

ネームバリューもあり就職率は100%。

この業界は1箇所でずっと勤め上げることは少なくいろんなお店でキャリアを詰んで転職が多いので卒業後も転職先の紹介をしてくれたりとさすが料理界の東大です(•ᵕᴗᵕ•)

そんなこんなで娘はパティシエの道に。。。

今思うと小学生の頃は図工が得意で作品展に選ばれたりしてたなぁ。。。とか思い出し。新しいケーキを考案するにも美術的センスはいりますよね〜。

パティシエの仕事

パティシエの仕事に就いてからは朝は早いし夜は遅いし…お給料はそんなに良くないし

まぁ、昔よりは良くなってる気がします。

ちゃんと週休2日あるし、有給休暇も取れる!(私よりいい条件ではないか!)

最近は働き方改革で帰りも入社当初に比べると随分早くなっています。それでも12時間くらいは働いていると思います( ^_^ 😉

クリスマス時期は朝6時に家を出て帰ってくるのが日が変わってからなんて事もΣ( ̄□ ̄!

好きだから続けれるんでしょうね〜

今の会社では月に1度会議がありそこに考案したケーキの試作品を出しそれが通ると商品化されます(*^^*)

自分の考案したケーキが店頭に並ぶと嬉しいですね〜

私が器用貧乏で結局何も活かせていないので娘達には何か一つでいいから自分の強みになるものを持っていて欲しいです(*^^*)

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