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男女平等なんてあり得ない?男女には差があって当たり前!

思うこと
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男女の差

仕事柄、わたしの職場はほとんどが男性なんです。女性もちらほら見かけますが、私の働いている加工場には男性しかいません。

はじめは何くそと思う気持ちで男性従業員と同じ事をやろうとしたこともありました。重たい荷物を持ったり、フォークリフトに乗って荷物を運んだり…鮮魚の加工作業もやりました。

その結果、自分の身体を実力以上に酷使した私は椎間板ヘルニアになって一週間ピクリとも動けないほどの痛みに襲われ、三日三晩泣いて過ごしました。

もうあんな痛い思いはしたくない。

自分の身体が一番!自分の身体をわかってくれるのは自分だけなの。痛みの感じ方は人それぞれ。口で説明しても他人はわからないもん。それ以来、仕事で無理をするのはやめました。

そもそも、わたしの考え方は男女平等!というものではないんです。女性は男性にはならないし、男性には子どもは産めません。もちろん、体格の差があれば力の差もあります。

それを男女平等って何をバカなって思います。平等ではなくて公平ですね。

平等と公平の違い


平等 と 公平 は、よく似た言葉ですが、意味は異なります。

平等: 誰でも同じように扱うこと。全員に同じ権利や義務を与える考え方です。

公平: 人それぞれの状況や能力に合わせて、適切な対応をすること。偏りなく、公正な扱いをする考え方です。
例え話で理解する

平等: みんなに同じ高さの箱を与える(全員が同じように見えるようにする)。

公平: みんなが同じ景色が見えるように、それぞれの身長に合わせて箱の高さを変える。
なぜ違いが大切なの?

状況に応じた対応

人はそれぞれ違う状況や能力を持っています。平等に扱えば、かえって不公平になる場合があります。

人々の多様性を認め、それぞれに合った対応をすることが大切です。

まとめ

平等 は、基本的な権利の保障に不可欠ですが、状況によっては不公平が生じる可能性があります。

公平 は、個人の違いを尊重し、より公正な社会の実現を目指します。
どちらが大切か というよりも、状況に応じて両方の考え方をバランス良く取り入れることが重要です。

適材適所

「適材適所」同じ職場でもその人にあった働き方や内容はあると思っています。例えば細かい作業が苦手なAさんがいて、細かい作業は得意だけど、力仕事が苦手なBさんがいる。なのにそこを平等だとか言ってBさんにも力仕事を、Aさんにも細かい作業を割り振って出来が悪いだの作業時間がかかりすぎるなど言うのは違うと思っています。

小学校では苦手を克服して平均的に全ての成績を上がるみんなが平均的な力を持てるようにと教育が進められている。平均的な児童に焦点を当てて授業が進められるので、その教科が得意な子にしてみれば面白くない授業になる。逆に不得意な子はサッパリ分からない。結果、みんな塾に通う。

どうして資本主義の世界でみんな平等をうたうのかな?と思ってしまう。

それぞれの得意を伸ばさないと社会全体に伸びないと思う。

自分には足りない所を他者に補ってもらい、持ちつ持たれつ協力し合って高みを目指せばいいと思っている。

なのに、わたしの職場ではその逆のことをしている。仕事はローテーションを組んでみんな平等に仕事が回ってくるように。遅い人はあの人は遅い!と叩かれ、不器用な人はあの人のすることは雑だ!と叩かれる。

学校じゃないんだから、その人の得意が活かせる仕事をすればいいと思う。

グリム童話にもこんな話がある。

ハツカネズミと小鳥と腸詰めの話

むかしむかし、ハツカネズミと小鳥と腸詰めが仲間になって暮らしていました。長い間、みんなは良い具合に仲良く暮らしていました。

小鳥の仕事は毎日森の中を飛び回って薪を取ってくることでした。ハツカネズミは水を汲んで火を起こしお膳をこしらえる役目です。腸詰めは煮炊きをすることになっていました。

ある日、小鳥はほかの鳥から「他の2人は家で楽しているのに、お前だけ骨の折れる仕事をしているじゃないか」と小馬鹿にされました。

小鳥は知恵を付けたものですから帰って「ここらで一つ役目を変えて、違ったやり方をしてみようじゃないか」と提案しました。

そこでクジを作って当番を決めました。

その結果、腸詰めが薪を取りに行くことになり、ハツカネズミが料理番になり、小鳥が水を汲む役に回りました。

さて、どうなったでしょうか

腸詰めはいつまで経っても帰ってきません。小鳥が様子を見にいくと、道端に一匹の犬がいました。この犬が腸詰めを食べてしまったのでした。

小鳥は、しおしおと、薪を背負って飛んで帰りました。

そして、小鳥は食卓の準備をし、ハツカネズミは食べものの用意をしました。そこで、ハツカネズミは前に腸詰めがやっていたように土鍋の中に入ってお湯の中に入って味をつけようと思ったのです。ところが、ハツカネズミは真ん中まで入らないうちに身動きが取れなくなってしまい、命まで亡くしてしまったのです。

小鳥が慌てふためいて薪をあちこちへ放り出しているとうっかり火が燃え移ってしまい火事になりました。小鳥は急いで水を汲みにいきましたが井戸の中に落っこちてしまい溺れて死んでしまいました。

子どもの頃読んで衝撃を受けた話でした。

まさに【適材適所】の教訓ですね

グリム童話って実際に読んでみるとすごく残酷な話が多いんです。綺麗事では済まされない人生の教訓がたくさん詰まっている童話集ですね

置かれたところで咲きなさい

「置かれたところで咲きなさい」と言われるけれど…

最近、つくづく感じる

なんでここに居るのだろう?

ここに居るおかげで子ども達を大学に行かせて、綱渡りだけれどこうして生活できている。

今はここで咲いているしかないのか?

我が家にはわたしの二十歳の誕生日の記念樹のペンジャミンがいる。

かれこれ31年。わたし達の生活をリビングの片隅で見守ってくれてきた。

数年に一度は植替えをしている。

31年間に何度も剪定した結果、不恰好な姿になってしまった。そこで、今年の春に思い切って剪定したのだった。

新芽が出たのまだは良かったけど、4本ある枝のうち一本からしか新芽が出てきていない。根元もなんだかいつも湿っている。根腐れを起こしたのかと心配で、もう一度植替えしてみると、驚いたことに前回植替えてから根付いていなかったのが判明した。

だから土の渇きも悪いし根元も乾かないのか…

それでも新しい芽を出して頑張って生きている。なんだか今の自分を見ているようなんです。頑張って生きてるけど、ここに根付きたくない。愛着のある特別なベンジャミンだから余計に、なんだか自分の状況を表されてるように思えて仕方がない。

ちゃんとしっかりと根を張って生きたいものだ。

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