なぜか上手くいく、どんな状況でも楽しめるには『自己肯定』が大切

pocoの子育て
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勘違い?

今朝の長女との会話

「うちの家族ってさぁ、写真写り悪いよね〜(笑)」

この一言から発展したのだが、もしかしたら、そもそも写真は正確で自分達の思い込みで現実を見れていないだけなのか?

そうなるとうちの家族は自意識過剰のお気楽幸せ家族ということになる。

確かにその線は濃い。

というか、まさに『自意識過剰のお気楽幸せ家族』確定だ。

どうやらこのお国では自分の家族を褒め称える事はタブーのように皆謙遜しあっている。

でも、私は自分の娘達が可愛くて仕方なく、我ながら立派に育てたと自負している。

おそらくコレを読んだご近所さんやママ友や知人は呆れて開いた口も塞がらないと言ったところだろう。

それでも私は娘達が可愛くて仕方がない。

もちろん娘達も家族が大好きで皆可愛いと思っている。本気で思っている。

なのでうちの家族はみんな写真写りが悪いのである。(笑)

どうしてこうも自己肯定感の塊が育ったのか。。。

自己肯定を身につけるには

とにかく人と比べない

娘が小学生の頃、ピアノ教室で仲の良かったお友達がいました。Aちゃん(仮)とします。

Aちゃんはとてもピアノが上手で娘もAちゃんのように上手くなりたいと一生懸命練習しました。Aちゃんのママは教育熱心なお母様でAちゃんはピアノも上手、成績も優秀、おまけにかわいいと全てにおいて恵まれた子で小学校もピアノ教室も同じところに通う仲良しでした。ただ違ったのがAちゃんはお家で常にうちの娘と比べられていたのだそうです。

ピアノの学力も外見も誰が見てもAちゃんの方が優れているのにお家では常にうちの娘と比べられて辛い思いをしていたと大きくなってから聞きました。

せっかく素晴らしい娘さんなのにもったいですね。彼女はいつも人の評価を気にしています。いつしか彼女の演奏は美しいけれど型にハマったモノになっていました。決して間違いではありません。うちの娘のように不安定な演奏で会場が娘の演奏が無事に終わることを祈る気持ちで一体となる。といったスリル満点の演奏とは比べ物にならないです。(笑)

本当ならおそらく多くの親御さんはうちの娘のような演奏だと恥ずかしいとか情け無いと思うのでしょう。

私は違いました。こんなに人を惹きつける演奏が出来て(出来てないから心配で会場が一体となったんだけど…)みんなに愛されている娘が誇らしかったです(^^)

ここで私が娘を恥ずかしがるような事を言っていたとしたら娘はピアノが嫌いになっていたかも知れません。出来ない自分に自身を無くしていたかも知れません。

しかし、こうして温かく見守られてきた娘は根拠のない自信から大学での成績も上の方まで上がり、就職してからもトップの成績を収め表彰してもらえるまでに成長しました!

娘達やママ友の話を聞いているとよく他人と自分の子供を比べています。他人と比べなくてもそれぞれ素敵なお子様です。

他人と比べて評価するのではなく、その子の良さを最大限に引き出しましょう!

もし、本人がお友達のように上を目指したいのなら比べるのではなく、先ず身近な目標として位置付けするのはどうでしょうか?

そして目標を越えれた時はそのお友達(他人)と比べて追い越したことを誉めるのでなく、子ども自身がどれだけ成長したかを評価して一緒に喜んでください。親に喜んで認めてもらう事は子供にとってとても嬉しい事なのです。

とにかく否定しない

子どもと話をしていて間違ったことを言っていてもその場ですぐに「それは違う。間違っている」とは否定しない。

間違いに自分で気付けるようにするんです。

子どもが小さい頃は「そーなんだ!じゃあ、この場合はどぉ?」とか、一旦「そーなんだ!」と聞き入れておいてから「ママはこうだと思うなぁ。」とか「そうだっけ?〇〇だと思ってた!」とか一応正解や親として望む考えなんかをなんとな〜く耳に入れておくんです。その時は分からなくてもいつか自分で正解を見つけられるようになります(^^)

自分で出した答え、結論(たとえそれが望んでいない結果だったとしても)には納得します。もし、親に「それはダメ!こうしなさい。」と言われてやった結果ならどうでしょう?きっと失敗した事は親のせいにしてしまいませんか?

都合の悪い事を人のせいにして言い訳したり逆恨みしたり…。

もし仮に、子どもが友達のせいにしたり逆恨みしてたらきっと「そうだ!そうだ!〇〇ちゃん(お友達)が悪い!バブ(娘)は悪くない」と言うでしょう。そしてきちんと娘の言い分を聞いてから「まぁ、それであなたの気持ちが収まるなら他人のせいにすればいい。〇〇ちゃんもいい迷惑だよね〜(笑)〇〇ちゃんのせいにされてかわいそうに。」とあっけらかんとした感じでお友達に同情するでしょう。

否定されずに育った子供は自信もあるし自分で考えて行動する力も持っています。このくらいサラッと投げかけると自分で考えて他人のせいにせずに答えを出せます。

なぜなら絶対的に親に信用されているという自信があるから!

問題や職場で壁にぶち当たっても他人のせいにせずに、根拠のない自信から自分で解決できる人に育ちます。

その積み重ねで上からも評価されるようになりさらに自信がつきます。

自信過剰になって頭を打つこともあるでしょう。それもまた経験です(^^)そんな子どもたちを絶対的な愛で見守ってください(*ˊ˘ˋ*)

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