今年のクリスマスイベントは長女と人生初のバレエ鑑賞。子どもが小さい頃からいつかは観たいと思いながらなかなか観に行けなかったバレエ。。。
念願叶って初鑑賞です♡
しかもクリスマスイブイブにチャイコフスキーの『くるみ割り人形』です!
感想
感想を先に言っちゃうと、本当によかった!
チャイコフスキーのオーケストラだけでも十分楽しめるところにバレエが入って華やかで綺麗で耳でも目でも楽しめ素晴らしかったです。
バレエの動きの美しい事!頭の先から手の先足の先まで動き一つ一つ無駄がなくてピョンピョン跳ねた感じの踊りだと本当に子供が踊っているのかと勘違いするくらいでしたし、男性が女性を持ち上げる「リフト」というのですが、これがまた無重力のようにふわっと浮き上がり、いつ降りたのか分からないくらいに着地するんです!
すっかりバレエの虜になってしまいました
(*´˘`*)♡
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』はたくさんの楽曲の中でも知られている曲が多くて恥ずかしながら下調べもせず鑑賞したにも関わらず「コレもくるみ割り人形だったんだ!」という曲ばかりで、それがバレエと合わさるとバレエの為に作られた楽曲だと改めて納得させられるほど音と動きがマッチしていて(当たり前かも知れませんが…^^;)本当に美しく素晴らしい曲ばかりです!
くるみ割り人形
チャイコフスキーの最後のバレエ作品です。
主な登場人物
- 少女クララ
- マーシャの叔父さんドロッセルマイヤー
- くるみ割り人形
- マーシャの弟フリッツ、その友達
- ネズミの王様とネズミ達
- 雪の女王、雪の精
- お菓子の精
ストーリー
第1幕
クリスマス・イブの夜、少女クララの家の広間で盛大なクリスマスパーティーが行われています。広間には大きなクリスマスツリーがあり子どもたちや客人が楽しく遊んだり踊ったりしています。
そこにクララの叔父さんが来て、おもちゃのプレゼントをあげたり、変わった人形を見せたりしてくれました。
子供たちの多くが可愛くないくるみ割り人形を敬遠していましたが、何故かクララはそのくるみ割り人形を一目で好きになったのでした。
それを見たクララの弟フリッツがクララと奪い合いになります。奪い合いの中でくるみ割り人形は壊れてしまい、叔父さんが壊れたくるみ割り人形を直してくれます。
パーティも終わり、みんなが寝静まった頃、壊れたくるみ割り人形が気になって広間へ行くと、時計の鐘の音と共にクララの体は人形くらいに小さくなってしまいます。
そしてそこに、ねずみの王様とその手下たちがやってきて、くるみ割り人形と仲間の兵隊人形たちと戦いはじめます。息をのんでクララが見守っていると、くるみ割り人形がねずみの王様に負けてしまいそうになります。堪え切れなくなったクララは、自分が履いていたスリッパをねずみの王様に投げつけ、くるみ割り人形を救いました。
クララにお礼を言うくるみ割り人形は、いつの間にか美しい王子へと姿を変えています。美しい王子となったくるみ割り人形は、クララを自分の国へ案内するとクララに告げました。
第2幕
くるみ割り人形であった王子の国へ行く途中、雪の国を通ります。雪の国では、雪の女王や雪の精たちが、舞い踊りながら彼らを見送りました。
くるみ割り人形であった王子の国は、お菓子の国です。帰ってきた王子と王子の客人であるクララを金平糖の精や、チョコレートの精、コーヒーの精、お茶の精などが歓迎します。
華やかなお菓子の国での時間を楽しんだクララは、家族が寝ている間に、くるみ割り人形であった王子に送られて、家に帰ってきました。クララは、自分の冒険が夢ではないことを確信しながら、眠りにつきます。
曲
くるみ割り人形の曲はCMやドラマ、バラエティ番組などで使われて誰もが1度は聞いた事のあるのではという曲がたくさんあります!
特に第2幕はどれも有名で観て聴いてたのし
- 序曲
- 行進曲(くるみ割り人形といえばコレ)
- 金平糖の精(のだめちゃんで使われていた)
- ロシアの踊り
- あし笛の踊り
- 花のワルツ
「花のワルツ」はステージ全体を見渡せる上から見るのが綺麗です!リフトが見どころです!
最後に
今年のクリスマスは素晴らしい芸術に触れることができて最高のクリスマスイブイブを過ごすことが出来ました。
これも娘という宝物のおかげです(*´˘`*)♡
3人それぞれが違う世界にいるのでその世界を楽しめ子どもの数だけ幸せが増えてます♡
神様ありがとう……
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