タイタニックを観ていて改めて実感した言葉があります。ジャックはどんな状況でも決してマイナスの言葉は言いませんでした。
盗人の疑いをかけられ沈みゆく船の底の方の部屋に手錠で繋がれたジャック。
ローズがその手錠を斧で叩き切ろうとするシーンで、ジャックはローズに別の場所で一度練習させます。「同じところをもう一度打つんだ!」とローズが斧を振り下ろした場所は全く違う場所。
それを見たジャックは「よし!その調子!」と安心させ自分の繋がれている手錠の鎖をローズに託します。
不安な時、信頼している人からこんな言葉をかけてもらうと少し安心できませんか?
ふと思ったのが、子育てにも使っているなぁ。ということ。
そこで子育てに使っていた魔法の言葉を思い出しました(*^^*)
魔法の言葉①
『大丈夫!』
怪我をした時、体調が悪い時、何かやらかした時、失敗した時、学校で怒られた時、「大丈夫?」と聞くのではなく「大丈夫だから安心してね」
「大丈夫?」と聞くとこちらの心配も子どもに伝わり余計に不安になったり大変な事をしてしまったと後悔させてしまいます。
なので、あなたならちゃんと解決できる。「大丈夫!」具合が悪い時はすぐに良くなる「大丈夫!」。た
あなたなら大丈夫!
その言葉で子どもは安心して次へ進む原動力になります。
子どもの素直な心って無限の可能性を持ってるんです!
ある日学校で
真ん中の娘が4年生の頃、小学校のPTAの会合があり学校に出向いていた時のこと。
保健室の前を通りかかると保健の先生から「あっ!お母さん。ちょうどよかった。娘さんがお腹が痛いって保健室に来ていて…………。」と先生から容態の説明を受けていた時に娘が保健室から出てきました。
私は両手を広げ、娘を抱きしめじっと顔を見て「大丈夫!」
その後、授業に戻りました。
まさに『手当て』なのです(*´︶`*)❤︎
魔法の言葉②
凄い!これが出来たら何でも出来る!
何か基礎的な事ができた時に言ってみてください!
基礎が出来ればその上にどんどんと積み上げていけばいつかは達人の域まで達する。
基礎が出来てなければ『砂上の楼閣』でいつかバランスを崩し崩れてしまいます。
我が家の長女の場合
ピアノを習っていて初めて両手で弾く曲を引いた時。
「凄い!これでもうどんな曲でも弾けるね!」
その言葉に長女は難しい曲のCDを流して「この曲も弾ける?」
「もちろん!練習したら絶対に弾けるよ!」
そこから娘の音楽への道が出来ました。
次女の場合
小さい頃から包丁を握っていた次女。
「こんな大人が使う包丁が使えて凄いね!何でも作れちゃうね!」
今思うと、気付かないうちに娘達に魔法の言葉をかけていてそれぞれがその道へ進んでいます( *´︶`*)
末娘の場合
末娘は現在もあれこれ寄り道しながら前進しているのでここでは公表せずに見守って行きたいと思います( *´艸`)
……とまぁ、映画のワンシーンからふと思い出した子育てのお話でした(*^^*)
まとめ
子どもって本当に無限の可能性を秘めてますよね〜。
それを活かすもダメにしてしまうのも親の一言だったりするんですね!
親の愛情と言葉で子ども達は思わぬ方へ伸びていきます!
本当!子育てって驚きがいっぱい。分からないことだらけで楽しいですね(*^^*)
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