今日は娘夫婦が久しぶりにやってきた
お昼ご飯を食べるという
いただきもののうなぎがあったので「鰻丼」にして、お味噌汁とマカロニサラダにすることにした
仕事帰りにスーパーに寄るとアメリカンチェリーが目に入ってきた
そういえば…、娘の旦那さんはアメリカンチェリーが好きだって言ってたよなぁ…
徐にカゴの中へ入れる
月末なので、必要最低限のものだけを買おうと思っていたのに、なんやかんやで3千円ほど使ってしまった
事件その①
ずっしりと重たくなった袋を下げて玄関を開けると、末っ子がいるではないか！
いつもなら大学の講座があるので早朝から出かけているはずなのに
聞くと、この日は学校に入らない日で、翌日に振り替わったらしい
長女夫婦が来るのでちょうどよかったと思うと同時に、お昼ごはんどうしようと頭をフル回転
実は、末っ子は昨日のお昼にうなぎを食べてしまっていたのだ。
2日続けてはちょっとねー
そう思い、末っ子には焼き鮭定食にすることに決めた
食後は…、準備に追われていたわたしのお腹がまだ満足できていなかったので、地方出身なら旦那様もいることだし、ここはひとつ！と思い、たこ焼き器を出してたこ焼きならぬネギ焼きをした。
具材はネギだけ、程よく焼けたところにごま油を注いで、「銀だこ」風にカリッと香ばしく焼き上げた
地方（九州）出身の旦那様はやはりお家にたこ焼き器はなかったようで、「クルクルしたい」と率先して竹串を握り焼いてくれた
これがまためちゃくちゃ美味しかった♡
次は山芋をたっぷり入れてやってみようと思う
事件その②ドクターマーチン
娘が履き替え用の靴（ドクターマーチン）を職場に忘れてきたという（翌日USJに遊びに行くらしい）
娘の足元を見ると毎日職場で履いている少々くたびれたスニーカーだった
サンダルか代わりの靴を貸して欲しいといい、我が家のシューズボックスを探すけれど、USJを歩き回るのにふさわしい娘のワンピースに似合う靴が見当たらなかった
毎日履き慣れた靴だし、歩き回るなら見た目よりも履き心地重視でスニーカーで行くように促すも、本人はどうも納得のいかない様子
わかる
わかるよ〜
「最悪どこかで新しい靴買おうかな…」
娘のその言葉に旦那様の目がきらりと光った
旦那様は無駄が嫌いな人で、こだわりのものを大切に使う人なのだ
家では、娘の靴を見て「多い！ムカデじゃないんだからそんなに靴はいらないでしょ」って言われちゃうみたいなんだ…
旦那様の気持ちもわからなくもないけど、女性なら靴はたくさんいるよね
TPOに合わせて履かないといけないし、季節ごとに履く靴も違ってる
それとな〜く「女性は靴はたくさんいるからね」とフォローしておいたけど、靴を買うのに旦那さんの許可がいる娘をどういう気持ちで眺めたらいいものか自問自答していた
「自分で稼いだお金で気に入った靴を買ってないが悪い！女性が綺麗でいられるかどうかはそういった旦那さんの理解が大きいんだ！」と怒りすら覚えるくらいのやるせない気持ちと、
「娘のモノの扱い方だと旦那さんのいうことはもっともだ！」と思う気持ちが入り乱れて複雑な心境で2人のやり取りを眺めていました
わたしは父と母を見て育ったので、パートナーに制限されるのは我慢できない派です
なぜなら、母は自由に友人と遊びに行くこともできず、いつも父のご機嫌を気にして、お父さんが機嫌悪くなるからと愚痴をこぼしていたのを聞き続けてきたからです
挙げ句の果て、70歳ごろから認知症になってしまいました
そんな母の意識がまだしっかりしていた頃に父と結婚して幸せだったかを聞いたことがあったんです
母の答えは「金銭的な苦労もなく生活してこれたので幸せだったと思う」ということだった
その時以外は離婚したいといつも口にしていた母を見て育ったので、少々極端な話だけど、自分の欲しいモノを好きに買えないのはものすごく抵抗がある
おっとつい話が逸れてしまった
母の話になるとつい。。。
結局…
話は大きくなってしまったけど、結局、忘れた貴方が悪いよね。ここは恥ずかしくても我慢じゃない？ってことで落ち着くのだった
そんな娘が忘れた靴は…
長時間歩き回っても疲れない、歩きやすくて、オシャレには着こなせる
Dr.Martens（ドクターマーチン）でした(*’ω’ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
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そして…、わたしは気付いていた
実は…
長女が「何かサンダルを貸して欲しい」と言った「何か」とは次女のドクターマーチンのサンダルだったということ
▼コレ▼
そして…ハハは知っている、このサンダルは元カレとお揃いで購入したモノだということを…
確かに可愛い♡
でも、さすがに留守中に勝手に貸さないと思い黙っていたハハであった…。
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